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フィリピンの面白いクリスマスの習慣


日本では、クリスマスというと、各地でイルミネーションやクリスマスマーケットなど各地でイベントが始まり、恋人・家族と過ごす人が多いと思いますが、フィリピンでは少し変わった過ごし方があるのはご存知でしょうか?


今回は、弊社のフィリピンスタッフに聞いた面白いクリスマスの過ごし方・習慣をご紹介します。




フィリピンは世界一クリスマスが長い?

 

フィリピンでは、キリスト教徒が80%以上の国ということもあり、クリスマスはキリストの生誕を祝う非常に大事な日となります。

そのため現地では、9月頃からクリスマス準備を始めるため、世界一クリスマス期間が長い国とも言われています。




9日間毎日教会へお祈りすると願いが叶う?

 

クリスマス日前の9日間、12月16日~24日の早朝3時から5時までの時間帯に毎日教会でお祈りできれば、神様は自分の願いを叶えてくれるという言い伝えがあるそうです。

この習慣は”シンバン・ガビ”と呼ばれ、神聖なマリア聖母に敬意を表す為に開く9日間の祭典だそうです。

シンバン・ガビとは「シンバ」と「ガビ」という2つのフィリピン語から作られた言葉で、シンバは“ミサ(感謝の典礼)”、ガビは“夜”という意味です。




サンタクロースがプレゼントをくれない?

 

日本ではサンタクロースからプレゼントをもらう習慣がありますが、

フィリピンではそのような文化がありません。

その代わり、子供大人に関わらず、プレゼント交換するという文化があります。

大切な友人や家族、親戚、今年お世話になった方など多くの人たちにプレゼントを贈りあうとういうのが一般的です。




ご近所へクリスマスを祝いに行くとお小遣いがもらえる?

 

クリスマス日が近づくと、子供達はご近所の家々を回り、クリスマスソングを歌って、お金(ドネーション)をおねだりするという文化があります。

これはCaroling(キャロリン、カロリン)と呼ばれ、子供達に訪ねられた家は子供1人につきだいたい20ペソ(約40円)を渡すそうです。

金額自体は少額ですが、1週間ほど毎日子供達が来るそうで、最終的には結構大きな出費となってしまうとか。。。




街中クリスマスパーティだらけ

 

12月のシーズンに入ると、毎週どこかでクリスマスパーティが開かれるそうです。

フィリピン人はダンスや歌がとても大好きなため、友人や親戚からたくさんの招待がきます。

会社が主催したクリスマスパーティも当たり前だそうで、豪華な食事やダンス披露、プレゼント交換など日本の忘年会に似たイベントがあります。



以上が弊社に在籍しているフィリピンスタッフから聞いた現地のクリスマスの習慣でした。

フィリピンには日本では経験できないたくさんの習慣があります。

是非いつかフィリピン現地でクリスマスを体験したいですね!!



弊社では今年、フィリピンスタッフ主催のクリスマスパーティを実施しました。



ここ数年、積極的に外国人の受け入れを始めてから、新鮮な外国人パワーを日々感じています。

外国人社員と日本人社員がより協同できる環境づくりに取り組んでいますが、弊社の経験談を共有することで参考になることがあれば幸いです!

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